レンタルが難しい通信機器とその理由

レンタルがしにくい通信機器

概ねレンタル可能なものが多い通信機器ですが、現在、レンタルが難しい通信機器として挙げられるのが、無線呼び出し、通称ポケベルです。

ポケベルは1960年代後半に開始された通信サービスの一種で、1980年代後半には電話機能やメッセージ機能を備えるなど、現在の携帯電話に近い機能を備えた携帯通信機器でしたが、2000年以降は携帯電話の通信機能が安定し始めたこともあり、機能性で勝る携帯電話の普及に伴って徐々にシェアが縮小し、近年、防災対策用に見直しが進んではいるものの、現在はごく限られた需要しかありません。

そのため、大半の電子機器レンタル会社では取り扱いが無く、ポケベルは一部のレンタル会社での取扱しかないのです。

なぜレンタルが難しい通信機器があるのか

通信機器の多くがレンタル可能である一方で、ポケベルのように取扱いのある通信機器レンタル会社そのものが少なく、レンタルが難しい通信機器も存在します。

これは極めてシンプルな理由があり、需要と供給の問題に尽きるのです。

ポケベルに焦点を当てて考えてみると、確かにポケベルは、現在でも僅かながら需要がありますし、災害時をはじめ緊急時の連絡手段として注目されてはいますが、あくまで、緊急の呼び出しが頻繁に求められる職種や、呼び出しを聞き逃すことが致命的な問題につながり得る職種に限られ、仮にポケベルのレンタルを取り扱うレンタル会社が増えても利益を上げづらいことが容易に予想されるでしょう。

よって、ポケベルのように廃れてしまった通信機器はレンタルするのが難しいと言わざるを得ません。

ちなみに旧式の電話通信網についても、廃止が見込まれていることから今後、同回線のレンタルが難しくなることが予想されます。


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